規制緩和が進む6月のパリの様子
PARIS |
月日があっという間に経ってしまい大変ご無沙汰のブログとなってしまいました。。。フランスは6月9日からレストラン、カフェの店内飲食可、夜間外出禁止が23時からとなり(今までは21時からでした)日本からの旅行者も自主隔離なしで受け入れ始めました。テラス席はマスクなしの人達で連日賑わっており私も気を付けながら出掛けております。そんなある晴れた6月のパリの私の一日をご紹介します。
こちらはパリ6区のヘミングウェイがよく通った、彼の本の中にも度々登場する老舗のカフェレストラン。「何にしようかなあ〜」
店内も素敵なのですが、お天気が良い日はテラス席がとても気持ち良く過ごせます。今日頂いたのは今ハマっているチーズバーガー。かぶりつけないボリューム!ナイフとフォークで、いただきまーす♪
さあ、食べたら歩きましょう! お店が閉店(撤退?)していたり新しいお店が出来ていたり、、、可愛らしいラデュレや新しく出来たDiorや、、、ぶらぶらウィンドウショッピングを楽しみながら歩きます。でもあと数週間でソルドだからか、どのお店もガラガラでした。
こちらはいつも気になる1996年創業のセラミックの白い器のお店【Astier de Villatte】(アスティエ ドゥ ヴィラット)。 アーティスティックでオリジナリティー溢れる素敵な器達。
目移りする〜どれも欲しいんだけど〜。
欲しいものがいっぱい過ぎて今日はじっくりと下見。また来よう!
歩き疲れたらパリ中心部の都会のオアシス、パレロワイヤルの中庭で一休みしましょう。この辺りのパリジャン、パリジェンヌ達の安らぎの場。飲食店が閉まっていた頃のランチ時には、テイクアウトしたランチをあちこちに座って食べる人達であふれていました。
今の季節はバラがとっても綺麗です。
子供達も楽しそう♪
アイスティーとシナモンロールで、緑の木々とそよ風が心地よいカフェのテラスでひと時コロナを忘れる貴重な時間。
そして、約8か月振りにオペラ座ガルニエにバレエ鑑賞に行って来ました!
この大理石の大階段をゆっくりと上がる瞬間からワクワク! 豪華な夢の世界が始まります。
この日はまだ客席が35%の受け入れでしたので左右2席が空いておりガラッとした雰囲気でしたが、どんな状況でも常に身体を鍛えて最高のパフォーマンスを見せてくれるダンサー達に涙が出るほど感動したひと時でした。Bravo!
フランスは今の所、6/30にほぼコロナ以前の状態に戻す予定の様。ヨーロッパからの観光客も増え始めており規制緩和が徐々に進んでいます。まだまだ油断は出来ませんが、変わらず美しいパリにて皆様のお越しを心からお待ちしております。
ずっと延期を余儀なくされておられる皆様にも、1日も早くお目にかかれる日が来ますことを切に祈っています♡